2011年10月8日土曜日

11:ヴェデット エクストラ ホワイト (Vedett Extra White)

 ヴェデットです。うん、個人的にあんまり好きじゃない。笑
フルーティでスッキリしてるくせに、スパイスの刺激とカルピスのようなまろみ・・・。
好きな人は、好きでしょう。

同じベルジャン・ホワイト系のビールだったら、ヒューガルデンの方が、好き。

 しかしヴェデット、デザインも、すごく変わったビールです。
 以下、ベルギービールジャパンより。


[ Vedett(ヴェデット)は、フラマン語とフランス語で「スター」「有名人」という意味。
デュベル・モルトガット醸造所が若者向けに新しく開発したブランドです。

ブリュッセルでも直営のカフェが何軒もあり、とても斬新なデザインはこれまでのカフェと一線を画していることをアピールしています。
若手のデザイナーとも色々なところでところでコラボレーションしている、ミシェル・モルトガット社長の方針なのでしょう。

ヴェデットには裏ラベルに消費者の写真が貼られているのが特徴。
これはさきほどのカフェでヴェデットを飲んでいると、突然写真を撮られてラベルになってしまうという遊び心いっぱいのユニークな仕掛けです。

エクストラ・ホワイトは2008年7月にリリースされた、ベルジャン・ホワイト。
白くまのロゴも可愛いですね。

白くにごった明るいイエロー。
オレンジ、レモン、バナナのようなフルーティーな香りがあります。
口に含むと軽やかでフルーティーな味わい。
さわやかな酸味とともに後味まで爽快な渋みがキリッと引き締めてくれます。]



 HPのPVがすごくかっこいいです。グッドデザインなビアでした。b
http://vedett.jp/

2011年10月2日日曜日

10:ジュダス(Judas)

記念すべき第十回目のビールは、ベルギービール「Judas」alc.8.5 強い。

Judas、「ユダ」という「裏切り者」ビール。すごいセンスですね。。さすがベルギー。
ベルジャン・エールという種類のビールです。

こちら、ベルギービールを中心に様々なビールを置いている地ビール厨房COPA 町田店でいただきました。

お姉さんに専用グラスで注いでいただきました。白い泡がガッツリ。


これまた7回の「Spirit of hemp」に続いて怪しげなビール・・・。

飲みます。
泡が唇に・・。グビリ。ん、美味い!!

なんか印象と違って、ちょっとマイルドに甘い。笑
アルコール度数が強いので、ちょっとズッシリした重さもある。
なんか、変なビールだな。すごく美味しいけど。

度数が強いので、ゆっくり飲みました。全然、飽きないし、長い時間味わえるビールです。
超オススメ。

9:エビス クリーミートップ スタウト(Yebisu Creamytop Stout)

極上の黒ビール。

スタウトは上面発酵のエール系のビールに属しますが、このビールは、実際は下面発酵ビールのようです。(日本の規定では、スタウトに位置づけることが出来るみたいです。日本で「スタウト」の名がつくビールの中には、下面発酵のビールが結構存在するみたいです。)



さて、そういうややこしい話はさておいて、飲んでみます。

シュルル。
んん。。うまぃぃぃぃぃ

すごくすごくクリーミーで飲みやすい。。
きめこまかい滑らかな泡とビールの境が曖昧。
スルスルとした舌触りで、すごくすごくやわらかで飲みやすい。
マイルドで絶妙に苦い。。
 ヱビス・ブラックとは全然違った味わいです。


これ、市販ではどうやら売ってないみたいです。特定の飲み屋で飲めます。
東京都恵比寿にある、恵比寿ガーデンプレイス内のYebisu oyster barで飲みました。




!!最高に美味しかった!!
★5つでお願いします。

8:クローネンブルグ 1664 (Kronenbourg 1664)

今回は、フランスでNo1の売り上げを誇る、クローネンブルグ1664
フランスと言えばワインですが 、ビールもかなり人気があるんだそうです。

今回もピルスナーです。


注ぎます。泡立ちがいい!



泡を食べます。苦い。

飲みます。
うん、結構苦いなあ。
ラムネのような瓶に似合わず、アダルトなホップの苦み。
けど非常に飲みやすい。スッキリしてるので、冷やしてグビグビ飲みましょう。

カレー、魚、鍋、どんな料理とも相性がいいと思います。
 しかしヱビスの方がよっぽど苦くておいしいと思う。

2011年9月30日金曜日

7:スピリット オブ ヘンプ(Spirit of hemp)

ビールブログ第七回は「大麻の精神」Spirit of hemp  Fromオーストリア!

大麻といっても、使われのは幻覚作用のある「葉」や「花」ではなく「種子」なので、御安心ください。違法ではありません。
大麻のデリケートな問題については、このページでは触れません。ここはただの純粋なビールブログです。笑

 でも、いったいどんな味がするんだろう。好奇心をそそります。

怪しげな青いラベル・・。とにかく、開けてみます。


 透き通ったピルスナー。
の・・飲んでみます。チョビリ。
ん。。普通。
グビリ。うん、「普通」のビールでした。笑

すごくスッキリしていて、とても飲みやすかった。
だけどちょっと雑味がある・・。これが大麻エキスの味なのかな?
別に普通のピルスナー系のビールでした。笑 

流通が少ないようですが、もうわざわざ買うことも無いかな。
大麻ビール、試してみたいと言う方は、飲んでみてもいいかと。

2011年9月28日水曜日

6:フラーズ ロンドンプライド(Fuller's London pride)

HUBとか、イギリス系パブに行く方にはおなじみのペールエール(エール)ビール。
「フラーズ ロンドン・プライド」
フラーズにも結構種類があるみたいですが、これはその中でも代表格のビールみたいです。
あまり飲まないタイプのビールなので、わくわくします・・。


注ぎます。


赤茶色で、なんとも香ばしそうな色。秋っぽい!


飲んでみます。ぐびり。

まず、香ばしい感じ(笑) すごく複雑な味わいです!なんと表現すればいいのか。。
とにかく香ばしく渋い。
飲んだ後に、舌の後方でじんわり苦味が残ります。

もう一口飲んでみる。苦味の後に、また複雑なホップの風味がきて、後に苦味!

これ、おいしいです。渋くて苦いけど、結構飲みやすい。
個人的にはツボでした!もうちょっと、フラーズ系のビールは試してみようと思います!

2011年9月27日火曜日

5:アルハンブラ エスペシャル(Alhambra Especial)



ぼく自身、あまり「スペイン」と「ビール」を結び付けてイメージできないんだけど、、
今回はピルスナースタイル・ビール Fromスペインです!

名前の「アルハンブラ」ですが南部スペインのイスラム文化下で形成された遺跡アルハンブラ宮殿から来てるよう。行きたいなあ。


今回も王道(?)のピルスナー系ですが、まあ四の五の言わず、とりあえず栓抜きます。


黄金色のジャケから想像できるように、まさに「黄金ビール!」
リッチ感ありますね。(結構安価ですが)

飲んでみます。グビ。
ひゃー。疲れてるとこういうビールが美味いすね!
なんだろ、スッキリしてるんだけど、ちょっとだけ癖がある。
後味に妙な苦みと雑味みたいなのがあるなあ。

スペイン料理と一緒に食べたら美味いかも!パエリアと一緒に飲んでスペイン気分を味わいたい。
味はハマるレベルではなかったけど、リッチ感はあります。笑

2011年9月24日土曜日

4:エチゴビール レッドエール(Echigo Premium Red Ale)

1994年の酒税法改正をうけ、ビール醸造免許を取得して製造し始めた日本で第一号の地ビール、エチゴビールの「レッドエール」です。
新潟のお土産としてエチゴビールセット「ピルスナー、コシヒカリブレンド、ビアブレンド」が結構有名かと思いますが、今回のビールは、ちょっと変わり種! エールについてはこちら。
 どうやら、「レッドエール」は缶限定のようです。

開けてみます!ぷしゅっ

うわ〜〜(* ̄。 ̄*)
開けた瞬間から、ストロベリー系の香りがすごい。。柔らかい泡が出てきて、はじけて部屋中に香ります。
どうやらこの香りの正体は「アマリロ」というホップの使用によるものでした。他のエール系とは全然違う種類の香りです。

 注ぎます。。すごく泡立つ!



飲みます。うわ〜フルーティ。
スッキリ、さわやかで飲みやすいです。
ホップの風味が優しくて、とろんとした気分になっちゃいます。

総じて、香りと風味のビールだと思います!おすすめ。


ちなみに僕の実家の地ビールでもあります!新潟といえば、日本酒っていうイメージがあるけど、「スワンレイクビール」という、世界でも超高く評価されているビールの生産地でもあるんです!どちらかというとエチゴビールに関しては、「お土産」的な側面が強いかな?

3:ハイネケン ダーク(Heineken Dark)

第三弾は俗にいう黒ビール、ハイネケンダークです。


ハイネケンは、ヨーロッパチャンピオンズリーグや日本のその辺のバーでもおなじみの、グリーンのラベルが特徴的なオランダのビールですね。世界中でも超有名で、強烈なブランド力を持つ「The Beer」な存在です。
 これの、ブラックバージョン(デュンケル・スタイル)です。デュンケルとはビールの種類の一つです。詳しくはリンクへ!!





これ、グラスについだときの写真は撮り忘れました。。

泡立ちが良く、すごーく濃い色をしてます。漆黒。
ハイネケンらしいスッキリした飲みやすい味を想像していましたが、
結構甘みが強く、飲みごたえがありました!しっとりずっしりとしていて、普通のビールの美味しさの価値観とは、違うベクトルにあります。アルコール度数6%と、ほどよい強さです。

うん、すごく美味しい!結構、日本でも流通してると思われます!すごくおすすめ。
普通のビールやギネスに飽きてきたら、これにチャレンジする価値有りです!!ちなみに、ODAKYU内の酒売り場で購入しました。

ちなみに「飲んでみた」動画ありました。↓泡立ちがいいねー!
http://www.youtube.com/watch?v=twVODPDiIPg

2011年9月21日水曜日

2:ベックス(BECK'S)


第二弾はオーソドックスなピルスナータイプ、BECK'S

ビールを飲まない人でも見たことあるのではないかというほど有名。
ドイツはブレーメン出身のビールで、数あるドイツビールの中でも輸出量No.1。

このビール、今年の3月にブレーメンに行った際に飲んできました。
ブレーメンの観光名所や美術館を歩き回ったので、すごく疲れました。

どこかで一服しようと思い、人気そうなケバブ店に入店。
写真は、ケバブ屋で頼んだBECK'S

キンキンに冷やしたビンと、普通のグラスを渡されました。これがオーソッドクス飲み方。

日本で普通にビールを飲む感覚。

注いでみます。泡立ちが鈍い。これも、日本のピルスナービールにおなじみな感じ?
ガーーッと注いで泡立たせる。
芳醇なホップな香り。
飲んでみます。キンキンに冷えていて、のどごし最高!
 クリアーで雑味が無く、ちょっと苦くてとても飲みやすい。
ケバブと一緒に飲んだので、非常に美味しく感じました。ピザとコーラのように相性がいい!

結果的には、日本のオーソドックスな生ビールとほとんど同じ感覚で飲める。
なので、わざわざこれを買って飲む必要も無い気がしますが 笑
瓶BECK'Sを片手にBBQなんかしたら最高だと思います。喉が渇いてる時にグビッと行きたい!

1:シメイ・ルージュ (La Chimay Rouge)

ビールレビューブログ、自分の為の記録も兼ねて始めました!
第一弾はchimay・REDです!

第一弾にふさわしい、極上のビール。デュベル、ヒューガルデンに並ぶベルギービール代表格です。
 「ベルギーのシメイ街にあるスクールモン修道院で醸造されるトラピストビール( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%94%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB )。アルコール度7%。通称レッド。シメイの中で最も歴史が古く、他のシメイの元になったと言われている。名称はレッド(ルージュ)だが種類はブラウンビールにあたる。フルーティーな香味が特徴。適度に円熟されたコクと爽やかな味わいのバランスがとれているため、シメイの中では最も万人向けとされる。ラージボトルはシメイ・プルミエールと称される。<wikipediaより>」


自宅にあるCHIMAY専用グラスにそーーっと、最後に一気に、泡がグラスからはみ出るまぐらいまで 注ぎます。
いい香りがする!
CHIMAYグラスの飲み口の大きさの秘密は、香りを楽しむことにあるようです。

適温10℃〜12℃とありますが、まずは5℃ で冷蔵した状態のまま行ってみます。
 レッド、初めて飲みます。ゴクリ。
濃厚!飲んですぐに、口の中で芳醇なアロマが広がります。
フルーティですが、しっかり苦みがあります。度数が高いのもあって、苦みが一層強く感じる。
ガーッと生ビールを飲む感覚よりも、ワイン感覚で飲むのがいい。
ちょっと脂っ気のある唐揚げと、塩焼きそばと食べましたが、これ、意外にも合いました。
度数が強いので、ゆっくり飲みます。

ちょうど、10℃ぐらいになったかな?というところで一口。
フルーティな風味と、濃厚な味わいが一層増します!
なるほど、適温は10℃〜12℃ですね!

いやー美味しかった!

ビールブログ第一弾、幸先いいです!!

この前飲んだ、Chimayホワイトのレビューも今度書こうと思います。

2011年4月1日金曜日

ドイツ旅行記

先月、何日かドイツに滞在しました。


出発前日に親父にロシア航空を使うということを話したら、笑われた。。
ケチって格安航空券で行ってきましたが・・・。
やはりというか、経由地のモスクワのシェレメリェボ空港はもはや聞きしに勝る酷さでした。

ボディチェックは超厳密、かつ超スローペース。職員同士でダベっているし、とにかくやる気がない。。コンビニで働いているDQNっぽい奴らの方が まだマシな接客だと思う。そのせいで乗り継ぎの時間にゲートに辿り着けなかった。まあ、飛行機も1時間遅れとか当たり前みたいで、余裕で間に合ったけど。
あと、案内が無い、全部がロシア語。唯一の救いは搭乗員はいい感じだったことと、クソ安いこと。機内食はクソ不味かった。
恐いもの見たさで使ってみて後悔しました。もうあんな会社二度と使わない・・・。




とにかく、ずっと行きたかったベルリンに辿り着いたときは興奮した。ここで見たものの全てが刺激になりましたね。
写真博物館をはじめ、数十に渡るコンテンポラリーアート等のギャラリー。
ヨゼフ・ボイスの展示を見れたのもものすごく貴重だった。

ユースホステルも凄かった。僕が泊まった所は、宿の下にクラブがあってビールを無料で飲みながら踊ったり、世界中から来てるバックパッカーと会話したりでとても刺激的だった。(自分の英語の話せなさに反省はしたものの・・・)

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何日か滞在する中で、何人か日本人バックパッカーと会い、彼らの話を聞くのもまた、おもしろかった。




それから、ハンブルクへ行く。
ここではゲルハルト・リヒターの展示が二カ所で行われていた。これも目的の一つだったけど、
自分が最も興味のある分野の一つであるドイツ写真家の作品はものすごく刺激になった。僕の置かれた環境において、あまりポピュラーなものとは思えなかったがここでは全く違う。
ドイツから著名な写真家(アーティスト)が昔から数多く輩出されているのは有名だけど、ゲルハルト・リヒターの存在がものすごく大きいことをとにかく実感した。絵画と写真の相互関係、その境界を意識した企画展でリヒターの影響を受けた作品をたくさん見てきた。

ハンブルクで泊まった宿もかなり刺激的で、自由人というか刺激的な生き方をしているヨーロピアン達と友達になれた。
宿での出会いは海外旅行の醍醐味かもしれません。



あとはブレーメンやリューベックに行って世界遺産とか中世ヨーロッパっぽい建物とか、いかにもな観光した。

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ビール、15種類ぐらいは飲んだな。ドイツビールはもっと色々飲んでみたい。
あっちで安く美味く、美しいビールをたくさん飲んだせいで、日本のチェーン居酒屋のビールがぼったくりに思えてきた。(美味い所は本当に美味いですが!)




旅の途中に、日本で地震が起きて
ドイツ国内のあらゆる報道機関がトップニュースで取り上げ、連日速報が流れた。
ドイツですさまじい津波の映像を見ているのが辛かった。
僕が日本人だと解り、心配の声をかけてくる人がたくさんいた。

翌々日にはハンブルクで大規模な原発反対デモが起きて、現場に潜入。
日が暮れて、デモ参加者はローソクに灯をともし、日本に黙祷をささげた。
1分ぐらいだったかな。2000人はいるであろう観衆が一斉に静まり返った。
とにかくドイツでは日本の震災、原発問題を受けて動きがたくさん起きた。
原発が凍結した日の民衆の歓喜・・・。
忘れないように、たくさん写真を撮った。

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帰国の日、ドイツで日本関連のニュースを見ていて「本当に帰れるのか・・」と心配でしたが、何とか帰れて良かった。
帰って気がついたけど、東京はもともと結構異常だったんだと思った。人が多すぎる。帰って早々嫌気がさしました。





もう一度ドイツへ行きたい。というか1ヶ月くらいヨーロッパを回りたいです。というかいっそ1年~2年ぐらい旅したい・・・。
シュウカツとか卒制とか単位とか、色々待っていますが、4年を前にドイツ行けたのは大きかった。

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